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認知症の最新医療
- 定価880円(税込)
- シリーズ名:認知症の最新医療
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- 創刊年月
- 2011年4月
- 発行頻度
- 季刊発行(年4回:1月、4月、7月、10月)
- 仕様
- B5判 50頁程度
- 本誌はVol.11 No.2(通巻41号)をもって休刊となりました。
創刊メッセージ
新薬登場で認知症医療は新たなステージに!
編集主幹:新井 平伊(順天堂大学医学部精神医学教室教授)
高齢社会の到来とともに認知症をめぐる問題は大きな社会的課題であり,認知症医療は最も重要な医学領域の一つになっています。そして,わが国では12年ぶりにアルツハイマー病に対する新薬が登場するなど大きな展開を見せる中で,本誌「認知症の最新医療」が創刊されることはたいへん意義深いことと思います。
しかし,認知症に関連した医学雑誌や商業誌はこれまでにも数多く発行されているのが現状です。そこで,私たち編集委員会では工夫を凝らし,これまでにない新しい学術情報誌を目指しました。その特徴は,
- ① 簡潔な文章で,図表を多用し,コンパクトな体裁で
- ② 認知症の臨床現場に直結する内容を
- ③ 医療・看護・介護関係すべての職種の方に提供する
ということです。そして,特集,情報発信,相互交流の3部構成とし,読者の方々との双方向の情報交換ができたらと考えています。
いまさら言及するまでもなく,認知症医療は薬物療法に終始するわけではなく,いわゆる全人的な包括医療・看護・介護が必要です。そのような見識に基づいて,それぞれの領域で多くの医療職がうまく協働するには,認知症に関する知識や情報が適切に共有されていることが不可欠です。そしてもちろん,それらは最新の医学情報でなければなりません。
このような観点から,本誌が医師をはじめとする認知症医療の最前線で働く多くの医療スタッフの方々に新たな情報を提供でき,少しでも日々の業務に役立てばと心から願っております。上述のように大変読みやすい構成ですので,ぜひ休憩時間などに気軽に手に取って一読いただけたら幸いです。
本誌概要
概要
●認知症医療にまつわる最新の話題をコンパクトに紹介する専門誌
●幅広いテーマを、読みやすくわかりやすい誌面構成でお届け
編集体制
■編集主幹
- 新井 平伊
- アルツクリニック東京 院長
■編集委員
- 井藤 佳恵
- 東京都健康長寿医療センター 認知症支援推進センター長
- 小川 純人
- 東京大学大学院医学系研究科老年病学准教授
- 小野 賢二郎
- 昭和大学医学部内科学講座 神経内科学部門教授
- 柴田 展人
- 順天堂東京江東高齢者医療センター メンタルクリニック教授
- 下田 健吾
- 日本医科大学精神医学教室准教授
- 山本 泰司
- 神戸大学保健管理センター教授 / 神戸大学大学院医学研究科病態情報学教授
■編集アドバイザー
- 秋下 雅弘
- 東京大学大学院医学系研究科老年病学教授
- 朝田 隆
- 東京医科歯科大学医学部特任教授
- 阿部 康二
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科脳神経内科学教授
- 天野 直二
- 岡谷市民病院病院長
- 粟田 主一
- 東京都健康長寿医療センター研究所研究部長
- 池田 学
- 大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室教授
- 井関 栄三
- シニアメンタルクリニック日本橋人形町院長
- 一宮 洋介
- 順天堂東京江東高齢者医療センターメンタルクリニック科長・精神医学教授
- 岩坪 威
- 国立精神・神経医療研究センター神経研究所所長
- 岩本 俊彦
- 国際医療福祉大学塩谷病院高齢者総合診療科部長・教授
- 浦上 克哉
- 鳥取大学医学部保健学科生体制御学教授
- 大内 尉義
- 虎の門病院顧問
- 大久保 善朗
- 日本医科大学精神医学教室教授
- 北村 伸
- 医療法人社団仁寿会 中村病院神経内科部長
- 神﨑 恒一
- 杏林大学医学部高齢医学教室教授
- 下濱 俊
- 札幌医科大学神経内科学教授
- 武田 雅俊
- 大阪河?リハビリテーション大学認知予備力研究センター長
- 辻 省次
- 国際医療福祉大学大学院医学研究科遺伝カウンセリング分野教授
- 鳥羽 研二
- 東京都健康長寿医療センター理事長
- 中島 健二
- 国立病院機構 松江医療センター脳神経内科
- 中村 祐
- 香川大学医学部精神神経医学教授
- 深津 亮
- 西熊谷病院精神・神経科
- 本間 昭
- お多福もの忘れクリニック
- 前田 潔
- 神戸学院大学総合リハビリテーション学部寄附講座特命教授
- 森 啓
- 長岡崇徳大学学長,大阪市立大学大学院医学研究科特任教授
- 山田 正仁
- 金沢大学大学院医薬保健学総合研究科脳老化・神経病態学(脳神経内科学)教授
■本誌の特徴
認知症医療の最新の話題を、読者との相互交流の場も含め、手軽な読みやすさでお届けします。
●最新の話題/認知症医療に関する幅広い特集、最新のトレンドやトピックス、多彩な連載企画
●読者との相互交流/投稿を受け付けます※
●質問コーナー・Letter to the Editor
●手ごろなサイズ・分量
※認知症に関する記事投稿や掲載記事に関するご意見やご質問など。
投稿原稿は編集委員会により採否を決定。
■読者対象 認知症診療に携わる医師と関係医療職、学生
●医師(かかりつけ医、プライマリケア医、認知症サポート医、高齢者歯科医)
●ケアマネージャー、介護職(施設、在宅)
●薬剤師、看護師、検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、公認心理士、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士
●学生(医学生、看護学生、保健福祉学生、医療・福祉系専門学校生)
■情報発信
●関連領域別トピックス(老年学、精神医学、神経内科学、保健医療)
●病名に名を残した医学者
●目で見る神経病理
●認知症関連用語解説・最近のジャーナルから
●臨床に役立つ情報・認知症の人の思い,家族の思い
●関連学会の開催日程カレンダー
■相互交流
●Letter to the Editor
●投稿:オピニオン
●質問コーナー
投稿規程
「認知症の最新医療」投書および投稿規定について
本誌「認知症の最新医療」では、読者との相互交流を重視しています。読者の皆様からの積極的なご投書・ご投稿を受け付けております。
◆Letter to Editor
本誌掲載内容に対する意見、反論、提案などをお寄せ下さい。(800字以内)
◆Opinion
認知症に関するあらゆるジャンルのご意見をお寄せ下さい。(1200字以内)
◆質問コーナー
掲載記事やそれ以外の認知症医療にまつわる疑問・質問をお寄せ下さい。(200字以内)
いまさら聞けないようなテーマでも受け付けます。
◆論文投稿
認知症の医療・ケア・予防とその周辺領域の研究に関する原著、総説、症例報告を原則とします。掲載の採否は、本誌編集委員の査読により決定されます。査読の結果、必要に応じて加筆・修正を求めることがあります。
未発表のものに限ります。(二重投稿は不可)
執筆分量は400字原稿用紙換算で、原著は15枚以内、それ以外は10枚以内とします。図表は1点につき、原稿用紙1枚に相当するものとします。
原稿はワープロを使用し、記録メディア(FD、MO、CD-R、USBメモリスティックなど)を同封のうえ、ご送付いただくか、Eメールでのご入稿ください。
カバーレター:投稿原稿には編集委員会宛のカバーレターを作成し添付してください。
掲載号1部と別刷30部を贈呈します。それ以上ご希望の場合は実費となります。
<原稿作成の要領>
表題、執筆者、執筆者所属、要旨(和文400字程度)、本文、文献の順で構成されたもので、下記の要領に従い、作成してください。
表題頁には、表題、執筆者・所属、代表連絡者とその連絡先(住所、電話、FAX)、論文枚数(字数)・図表点数、投稿日(作成日)を明示してください。
口語体、新かなづかい、当用漢字、横書きとし、度量単位はCGS単位で、㎜、㎎、㎡などとしてください。外国語の固有名詞は、特殊なものを除きカタカナ表記、薬剤名は一般名をカタカナ表記、商品名は一般名のあとに(商品名○○)と記します。略語は汎用略語または一般化しているものでも、初発時にフルスペルで表記し、その後に(以下、○○)で略語表示したうえで、使用してください。
図および表にはそれぞれ一連の番号をつけ、本文には必ず図表の入る箇所をそれぞれの番号に基づいて明示することとします。図表の標題、記載内容および脚註は、欧文からの引用であっても日本語に置き換えて表記してください.写真原稿は、スライドやX線フィルムも必ずプリントしてください。
COIの開示:利益相反(COI)の開示に関して、本文の最終行に1行空けたうえで、記載してください。
文献は、原著10件以内、それ以外は5件以内とし、引用順に番号を付し下記要領で表記してください。
雑誌:著者名:論文名.誌名 巻:頁、発行年
書籍:著者名:論文名.書名、編集者(監修者)名、版数、発行所名、発行地、発 行年、頁
(いずれの場合も著者が3名を超える場合は、「~ほか」、「~et al」としてください)
*英文文献の場合、著者名の「、」や「.」は省略してFriedman JM et alなどと表記し、雑誌名はIndex Medicusの略誌名としてください。
*和文文献の雑誌名は、日本医学雑誌略名表(日本医学図書館編)に従ってください。
著者校正は1回とします。
◆原稿受付(送付先)
〒530-0035 大阪市北区同心 2-4-17 サンワビル
フジメディカル出版「認知症の最新医療」編集部宛
TEL 06-6351-0899 / FAX 06-6242-4480
E-mail:info@fuji-medical.jp